西山関係会社の中心企業である西山合名会社(現株式会社西山合名)は、西山亀七、横田亀太郎がキリスト教の精神を経営理念として大正6年に設立したもので、以来幾多の変遷はあったものの、高知、徳島、愛媛その他にまたがり約30社を統括する企業として発展してきた。西山亀七、横田亀太郎は社会事業を行う財団法人の設立が多年の念願であり西山合名会社の基盤である西山家、横田家、高瀬家の永年に亘る事業場の協力の実態をキリスト教における三位一体の神にちなみ、名称を財団法人三一会として昭和42年5月に設立した。そして従来からの法人制度が大きく変わり、平成26年4月に公益財団法人三一会となる。
この法人は、高知県におけるキリスト教の普及並びに学術文化及び社会福祉の増進に寄与することを目的とする。創立以来55年間、毎年その目的に沿って事業を行い、その累計額は約1億4,100万円となっています。